上の案件は、トタン屋根の上にクーラーの室外機を二台置いてある貸し店舗です。

トタン屋根の下は、奥のお店に行く通路です。このままですと、いつか人の上に落ちる可能性があるので早急に対応する必要がありました。

　依頼主は、建物の大家さん。入れ替わる店子さんたちのため、何時だれがこの様な施工をしたのかわからない。なるべくお金をかけたくないが安全は守りたいとの思いから、仕事の発注をいただきました。

こんにちは、大柳製材所です。この工事は、ガレージの中に屋根を作るという変わった工事です。

　屋根を作る理由は、天井コンクリート部分の劣化により、表面のコンクリートが剥がれ、その粉が降り注ぎ、車のボディーを汚すからです。

　あと、なぜ樋が必要かというと、コンクリートの継ぎ目から雨が漏るからです。

ガレージの構造上屋根勾配が取れず、樋先からの雨水の逆流を防ぐため、水切りを入れました。

本日の案件は、店舗階段の補修です。

表面モルタルの剥離伴い、下地のレンガが見えています。このままでは、土の流失とともに、階段が崩れる恐れも。

そこで、表面にモルタルを塗り込雨水の侵入を防ぎ、土の流失を抑える工事をしました。

　こんにちは、大柳製材所です。

　今回案件は、ウッドデッキの補修です。我が社が、地元の造園屋さんから、10年ほど前に依頼され、作ったデッキです。材種は、米ツガのクリアー板（節の無い）です。

　まめに、塗装や手入れをしてきたようですが、プランターなどを置いていたため、腐りが酷くなったようです。

　それにしても、木材は、雨ざらしでは、腐りが来るものです。

　今回は、部分補修となりましたが、木材とうまく付き合うにはどのようにしたらよいか、また、木材だからこそ部分補修が出来るのか？メンテナンスを楽しめるのか？

木を身近に感じて欲しい、私自身としてもう少し考えなくてはいけないことなのかも。